氷河期エンジニア、セミリタイアはじめました

セミリタイアしたけど結局1年でサラリーマンに戻りました

セミリタイア始めました

手取り月給20万、サービス残業月間100時間の底辺からスタートした会社員人生に、1度区切りをつけることにしました。

時代も学歴も良くなかったため、大企業なんて夢のまた夢。そんな状況から仕方なく選んだITの世界でしたが、当時のIT企業は正に地獄としか形容が出来ない程の劣悪な環境でした。

  • 日付が変わってから帰るのが当たり前な程の激務
  • 対価として一切支払われない残業代
  • 心を、身体を壊して居なくなる先輩、上司達
  • その結果、更に激務が加速する現場
  • 激務で寝てない人たちが作ったバグだらけのシステム
  • バグが引き起こす訴訟、そして更に加速する激務の無限ループ…

ある意味、この環境こそがアーリーリタイアを人生の目標とするキッカケでした。今では感謝して…いるわけもなく、代表が早く逮捕されることを心から願っています。忘れてないからな。

IT企業の労働環境は最悪でしたが、セミリタイアを実現できるだけの資産を作ってくれたのも、ITでした。

新卒で入ったクソ会社を転職。転職先をあぶり出しての脅迫など嫌がらせも受けましたが、それから転々と会社を変えながらも着実に収入を伸ばし、ようやくセミリタイアを実現できるだけの資産を築くことが出来ました。

用意したお金は…具体的には書きませんが、10年くらいは遊んで暮らせるくらいの金額です。これを資産運用で増やしながら、個人で小さい仕事を受けながら、資産の減少を極力減らしながら生活しています。

このブログでは、私がセミリタイアを実現するためにやってきたこと、セミリタイア後にやっていること、セミリタイア中のライフスタイルなどを書いていきたいと思っています。就職の選択肢も排除していないため、いつまで続くのかわかりませんが、アーリーリタイア、セミリタイアに興味のある方にお付き合い頂けると、嬉しく思います。