氷河期エンジニア、セミリタイアはじめました

セミリタイアを実現するためにやったこと、実現後にやっていることなどの生活記

都心部以外も投資家によって不動産価格が値上がりしてるという話

www3.nhk.or.jp

これ、都心部限定の話だと思ってる人いると思いますが、そんなことは無いです。

以前

kumazooo.hateblo.jp

こういった記事を書きましたが、こういった低価格不動産を狙った投資にもここ数年変化が起こっています。

私の師であるボロ家投資家の人から聞いた話ですが、東京都の不動産価格急騰が始まる前は、東京23区であっても場所を選べば1000万円以下の古屋を購入することが可能だったそうです。

しかし、都心部の急激な不動産価格上昇のあおりを受け、23区での物件探しは不可能に。その結果、関東では東京市部や埼玉・神奈川・千葉などに投資家が流れ、そこでも目ぼしい物件が無くなってしまった結果、現在は群馬・山梨・茨城などまで低価格不動産の投資が広がっているそうです。

単純に地価が上がってしまった結果というのもありますが、都心のマンションなどの利回りが下がってしまい、投資家がより利益の出やすい低価格不動産に流れているというのも理由のようです。

冒頭で紹介した記事には

もう1つ心配なのは、私たち日本人の多くが東京都心に住めなくなる日がいつか来るのではないかということです。取材を進めると、海外では東京を上回る事態になっている都市があることがわかりました。カナダのバンクーバーや、オーストラリアのメルボルンなどです。

これらの都市では、不動産価格が高騰する中、世界の富裕層が高級マンションなどを次々と購入し、賃貸すらせず値上がりを待つケースが相次いでいるといいます。このため、結果として住宅の供給が減って家賃が高騰し、都市で暮らしていた人たちが郊外に追いやられるケースがでているというのです。

と書かれていますが、既に投資家の世界では、郊外に、地方に追いやられて(目を向けて)いる人たちがいます。

今は東京一極集中の問題として見られていますが、投資家は儲かるなら東京だろうと地方だろうと全く気にしません都心部の投資で利益が出にくくなったなら、次は郊外、次は地方と進出していくだけです。私の知っているボロ家投資の世界では、実際にそれがすでに起こっています。

東京に限らず、比較的良い条件の不動産は、投資目的の資産家達が買い尽くしてしまう世界は近づいています。今後円安が進み、都市部の不動産がより海外投資家に買われる事態になれば、値上がり→利回り減少の流れは続くでしょう。そうなれば、都市部で活動していた投資家は益々地方に流れます。

既に不動産を持っている人にとっては朗報かもしれませんが、これから購入を検討している層にとっては打撃です。

人口減少の確定で投資意欲が減退して不動産価格は長期では下がるとも言われていますが、「今住むための家が欲しい」人にとっては、どちらにしても最悪な状況だと思います。